《停念堂閑記》69

「日比憐休独偏記」4

 

「ジジイ放談4」

 

「馬鹿馬鹿しい話」

 

今回も、落語風に参らせて頂きます。

本日は、ご多忙中にも関わらず、お越しいただきまして、厚く御礼申し上げます。

と言いながらですね。本音を申し上げますと、ご多忙か、お暇かは、よく存じ上げませんが、どちらかと申しますと、おそらくは、多分お暇なのではなかろうか、とお察し致します。

お忙しい時に、わざわざ寄席には、来ませでしょうからね。

寄席は、よほど暇な時に、時間つぶしに、来るところですよ。

こちらと致しましては、お客様がお忙しかろうと、えらく時間を持て余して暇であろうと、そのような事はたいして問題ではございません。要は、当寄席にお足を運んで頂けるかどうかが問題なのですよ。

ここでは、「当寄席に」と言うところが、最も大事なところなのですよ。

他所の寄席に足を運んで頂いても、意味ありませんから。お礼を述べる気持ちは、湧いて来るものでは御座いません。

たとえお暇とは言え、当寄席にお運び頂きまして、誠に有難う存じます、と言うことで御座います。

願わくば、世の中の皆々様、できるだけ多くの方々が、暇で暇で、寄席へ行って見ようかなー、なんて思って頂けないものか、と心から願っている次第なのですよ。

と言うような次第でしてね、本日も、精々、頑張らせて頂きますので、大いにお楽しみ頂けますならば、幸甚で御座います。

なおですね。寄席での頑張りはですね、重々ご承知で御座いましょうが、そもそも当寄席を一歩お出になられた世間様で、一般的に言われる頑張りとは、いささか方向がですね、異なるところがあるのですよ。

世間様では、あまり良くは思われない、下らなくも、馬鹿馬鹿しい方向へと、迷わず、一直線に突き進む特徴があるのですよ。

はっきり申しますと、こちらが頑張れば、頑張るほど、わざわざ安くはない入場料をお支払いになられて迄ですね、いくらお暇とは言え、わざわざ足を運んで、聞かなくてはならないような為になる話とは、どんどんかけ離れて行くのですよ。

ところがですね、どう言う訳か、かけ離れて行けば、行くほど、お客様に喜んで頂けるのですよ。

てな事でしてね、アホらしくも、下らない、馬鹿馬鹿しい話をしますよ。

あのですね。馬鹿馬鹿しい話と申しましてもですね。時々やりそこなってですね。結構いいこと言ってしまうことがあるのですよ。誰にも間違いと言うことがありますから。

稀に、とても良い事言っちゃう場合が御座いますので、お気をつけ下さいよ。入場料取り返したなー。なんて勘違いすることがございますから。

と言うような、期待する程のことは、ございませんよ。所詮、馬鹿馬鹿しい話ですから。

特にですね、今日は、為になる話は取り込んでおりませんよ。残念でした。

それでは、馬鹿馬鹿しい話に参りますよ。馬鹿馬鹿しい話と認識した時には、すぐ笑って下さいよ。

行きますよ。こちらとしては、それだけが、頼りなんですからね。くれぐれも、お願いしますよ。

それでは、そろそろ進ませて頂きます。参りますよ。

「馬鹿馬鹿しい話 !」

あれー。受けませんな。いきなり「馬鹿馬鹿しい話」をかまして見たのですが、全く不発でした。残念。甚だ遺憾に存じます。

今日は、この手のギャグは、ダメなようですなー。

それとも、心の準備が出来ていない内に、いきなり不意を突かれたので、とっさに、反応が出来なかったのでしょうかね。

それでは、改めて、

「下らない話 !」

やっぱりダメですな。呼び水をしたのに。

今日のお客様は、なかなかどうして、手強いようですなー。

こういう時には、どうしたら良いかと言うと、一つの方法としては、やはり準備運動をしておいた方が良いようですよ。

いくらお暇とは言え、わざわざ寄席にお越し頂いて、一回も笑わずにお帰りになられたりしたら、今日は一体何だったのだ、とえらく悔やむ事になるやも知れませんよ。

 

最初に「馬鹿馬鹿しい話 !」と来た時に、やっぱり笑っておくべきだったなー。なんて、後で反省しても、もはや手遅れですからね。

何やらむかついて、今晩は、絶対に、寝付きが悪くなりますよ。

寝付きが悪いと、夜中にトイレに行く回数が、がぜん多くなりますからね。

ご家族の方が、どうしたのです。具合が悪いのですか。なんて、心配しだしますよ。

「今日は、笑うタイミングを逸したのだ。」

なんて言ったって、判って貰えませんよ。

だからですね、「馬鹿馬鹿しい話」が来た場合は、間髪を入れず、迷わず笑っておいた方が良いですよ。ホント。精神衛生上、絶対に笑っておいた方が、よう御座いますから。

お分かり頂けました。お願いしますよ。

それでは、「馬鹿馬鹿しい話 !」

えーっ。これでもダメですか。

えーと。そのー、今話したこと、聞いてました ? たった今ですよ。

もう一度やりますか。

と言うのが、「馬鹿馬鹿しい話」と言うヤツなのですよ。何の意味もございませんから。

「下らない」のストローベリー。

「何だってー」ですか。これもダメ ?

では、今日は、特別に解説致します。

ストローベリーは、御存知のとおり「イチゴ」でございます。

だから、「下らないのストローベリー」、は、

「下らないの一語」と言うわけ。

ねっ。実に情けないでしょー。

駄洒落を解説しながら、やらなければならないのですから。トホホホホー。

 

それでは、準備運動は、これくらいに致しまして、本題へと参ります。行きますよ。

「本題 !」

やっぱりダメ。参りましたな、これは。

本格的にダメですよ。

これでは、準備運動くらいでは、ダメですな。

根本的に、基礎教育から始めませんと、今晩の寝付きに関わりますよ。

今日は、何かシャクに障る事でもございました。

金輪際、笑えるか。てな雰囲気ですよ。

えっ。やっぱり御座いました。

世の中、色々御座いますからねー。笑ってる場合では、御座いませんのでしょうね。きっと。

判りました。思いの外、事態は深刻のようですな。

しかし、ですね。原因が判れば、対処の仕様もあろうと言うものですよ。

 

それではね。今日は、急遽、方向を変えましょう。

ボヤキで行きましょう。ボヤキ。

笑いがとれないと、ボヤキたくなるのですよ。

気象庁風な言い回しでは、「ボヤキ時々ダジャレ」と言った予報ですな。

「50年に一度の記録的大爆笑」ではありませんから。

「時々ダジャレ」ですからね。

強いて申しますれば、数少ない、その一瞬が、笑うチャンスですからね。

この時を逃すと、今晩、寝付きが悪くなっても、知りませんよ。

しかし、予報ですからね。外れる場合もあるのですよ。

そんな時は、ご勘弁下さいませ。

 

さて、何からボヤキますかね。いっぱい有りすぎて、センタクに困りますな。

センタクが上手く行かないと、スッキリしませんからね。汚れが残っていたりしますとね。

あのー、早速で、恐縮で御座いますが、ここが数少ない「時々ダジャレ」の一つの瞬間だったのですよ。これを逃しますと、なかなか笑うチャンスが御座いませんよ。選ぶ選択と洗う洗濯ですからね。蛇足ながら。教育的指導1ですよ。

 

本題は、ボヤキですからね。

東京都民で無い方には、あまり関心が持たれない、大阪の方に言わせれば、アホかいな、と言うことでしょうが、このところ連続している都知事さんの、実にアホくさい話。都民としては、ボヤかずにはおられませんよ。

猪瀬さん、舛添さんと続きましたね。

某医療法人から5,000万円提供されて、それがどうのこうのと言うことになりましてね。結局は、都知事辞任に追い込まれましたね。猪瀬さん。

続いたのが、5,000万円と比べると、かなり小規模でしたね。

正月の家族旅行のホテル代、別荘への公用車の使用、クレヨンしんちゃんの購入などに関わる公金の使用が、どうのこうのと取り沙汰されましたね。舛添さん。

5,000万円に比べるとこちらは、小型だったからですかね、結局は、「セコイ」と言うことで、都知事辞任へとなりましたね。情けねー。

「セコイ」と言うことで、要職を棒に振った方は前代未聞ですよ。

もっとも、その後の予定外の都知事選挙には、50億円掛かったと言われていますから、こちらは、「セコイ」では済まされませんよ。予想外の大盤振る舞いですよ。

因みにですね。猪瀬さんも、舛添さんも、いけない事だけしかしなかった訳ではないですよ。良いことにも、頑張ったところが、当然あるのですよ。

しかし、世の方々は、なかなか厳しいですからね。一つまずい事をやると、良い事全部帳消しになっちゃいますからね。

リーダーたる者は、万事、完璧を求められますからねー。

さて、今度は、中央卸売市場築地から豊洲への移転話で、目下持ちきりですなー。

ほとほと、嫌になっちゃうでしょう。

移転中止なんて言う事態にでもなったものなら、5,000万円、50億円なんて、言ってられませんよ。

容易には、言い表せない程の金額ですよ。

誰が負担するお金なのですかね。もはや、ダジャレも出ませんよ。

築地から豊洲への移転話。盛り土がどうの、地下空間がどうのと、目下調査続行中とのことですが、新都知事の要請で提出されたと言う都庁の報告書のアホクサさ。いかにもと思えるお役所得意の無責任さ丸出し。

民放のテレビの、こちらもアホ臭くはない、とは言えそうもないワイドショーでやっていたヤツの方が、まだしも、と言うものですよ。

豊洲の土地は、元東京ガスの跡地で、有害物質があると言うことで、東京都が買い取って以後、長年かけて、その処理を行って来た迄はわかりますよ。

その対策として、盛り土して、有害物質の害が無いように、処置したはずが、盛り土されていない所が、全体の3分1に及んで、その部分の上は、既に建物が建っていることが、明るみに出たのですよ。

それが、盛り土されなかった経緯が不明と言うのですから、これは驚きの極みですよ。

都知事は、盛り土する筈が、それをせずに、建物の下部の地下を空間にすると意思決定した、その責任者をピンポイントで報告せよ、と命じたそうですが、これについては、誰が関わったが全くの不明と言う報告とか。

誰がやったか、判らないんだが、やっちゃった。既に、建物建ってるよ、と言うのですよ。ふざけては、いませんかっちゅーの。

責任者を明白にせよ、と命じられたのに対する、報告が、「不明」とされることは、最初から大凡の予想はしていたことではなかったのですか。

都庁、そもそも公務員と言うのは、そういう組織なのだから、上に立つ者が、完璧に肝の据わった頑固一徹の潔癖な変人・奇人でない限り、絶対に、責任の所在なんと言うものは、報告書に易々と、書くはずはないのですよ。

大久保彦左衛門さーん、水戸黄門さまー。肝心な時に、何処へ行っちゃったのー。嗚呼。

また、責任は、都の担当部局の職員の全員にある、なんて言い出し兼ねないですよ。

全員と言うのが、ある意味正解でしょうなー。

しかし、全員と開き直られると、処置無しなわけですよ。

全員クビにして、挿げ替えるわけには参りませんから。

都知事は、これをいくつかの意思決定の会議の「場の空気」でそうなった、と言っていましたが、「場の空気」でそのようになったでは、済まされませんよ。いくら掛かってんだ、ってんですよ。

都民、いやいや日本全体に及ぶ、食の安全がかかっているのですよ。

場の空気」で、何百億円だか何千億円だかも掛かる重大案件が、協議決定したのか、どうだったのか判らないで、すっ飛ばされたのでは、たまったものではありませんよ。

場の空気」で、何とは無しに決まる事柄と、性格が全く違うでしょう。って言うの。

場の空気」で決めて良いのは、宴会がお開きになった時に、二次会に繰り出そうか、どうしようかを切り出すこと。ここで、ダジャレを一発かますべきか、止すべきかの判断をしよう、と言うような時ですよ。二次会・ダジャレの判断などを切り出す時の「場の空気」を伺うのとは、訳が違いますよ。

場の空気」で、あの精密な設計図が引きますかちゅーの。

小池さん。「場の空気」なんて、「場違い」と言うものですよ。

お客様。ここはしっかり捉えてくれたでしょうね。気がつかなかった方は、教育的指導2ですよ。

そんな「場の空気」なんて言っている様では、小池さん。アンタも同類、アホ臭いったら、ありゃーしません。てんですよ。都知事選公約は、どうなってんです。当選しちまえば、チャラでっかー。ほんま。

ピンポイントではなく、それはピンボケですよ。

お客様。この一瞬も逃しちゃったのですか。あれー、また、やっちゃいました ?

立て続けで、ついうっかりしちゃったのですか。

頼みますよ。「場の空気」を読んで下さいよ。

教育的指導3。サッカーだったら、イエローカード3枚。退場。

大体ですね。盛り土建築などをいい加減に進めて来た張本人に、責任者を調査・報告せよ、と命じたところで、まともな報告が上がって来るとお思いですか。

例えが悪くて、ご免なさいよ。

ドロボーに、貴方のやった盗みについて、克明に調べて報告しなさい。なんて、命じたところで、真実の報告がなされると思いますか。そんな注文、最初から、問題外ですよ。

他にやりようがないのが、癪でしょうが。

極めて形式的なものですよね。

都庁外部の調査隊が、抜き打ち的にガサ入れしなくてはですね。証拠品が隠されてしまう恐れがありますからね。隠された後では、知らぬ存ぜぬで、しらっぱくられてしまえば、調査の仕様がありませんからね。

窓辺太郎さんだったら、容赦しませんよ。きっと。

窓辺太郎さん知りませんでした ?  「かーちゃん」の窓際さん。

この場合は、知らなかったー、でも良いのですよ。

誰に迷惑、損失を及ぼすことではありませんから。ご自分が笑えなかっただけで済むことですからね。

ちょっと、高度だったかも知れませんので、教育的指導を発することは致しません。トホホホホー。

次に来る時迄には、窓際太郎こと窓辺太郎さんを調べてから来て下さいよ。

しかし、外部の調査隊の抜き打ち調査など、現実には、できる事ではありませんよ。

できるとすれば、都知事自身が、都の職員より選抜した精鋭の切込隊を組織して、抜き打ち的に、都庁内の担当部局の調査を断行するより手はないですよ。

要するに、証拠を押さえる作業ですよ。どうせパソコンの中にある証拠が大部分でしょうから、一瞬に消去されてしまう可能性もあるわけですよ。

復元も出来るでしょうが、時間と費用がですね。

また、後で書き換えることも、出来るのですよ。書き換えた事実は、残っちゃいますけどね。気がつかれなければ、頬冠りできますよ。

こうなると、情報の電子化も考えものですなー。紙媒体の方が、便利な面もありますなー。分量が、問題でしょうが。保管が大変ですがね。

重要案件だけでも、紙媒体にしておく必要があるのではないでしょうかね。

もっとも、紙媒体の場合、海苔弁資料にされてしまう場合もあるようですが。

海苔弁資料、知ってますよね。一面真っ黒に塗りつぶして、読めなくしてある資料。部分的に塗り潰したものではなく、1ページ全面マックロケのもあるのですよ。それを会議資料として用意するのですよ。ナメキッてますよね。

他の人に迷惑を及ぼさない為、個人情報だからなんて言う理由を付けたりして。自分に迷惑が及ぶからでしょう。見え見えのことを、まー、シャーシャーとやりますからね。

 

とりあえずは、当該担当部局の当時の長が、誰だったかくらいは判っているわけです。その長が、当然成すべき職務を、全うしていなかったのは明白ですから、その責任は問われて、当たり前の筈ですよね。

職を辞する程度では済まされませんよ。もっとも、辞するといったところで、もう辞めちゃっている方もいますしね。

都の豊洲移転に関する担当部局の長、すなわち、中央卸売市場長が入れ替わり立ち替わり、もう5名が交代しているのですよ。任期はおおむね2年間。中には1年間の方もおりますが。このような人事は、責任回避、事態をうやむやにしてしまう、常套手段ですよ。職務引き継ぎに当たって、前任者から、そんなことは聞いた覚えがない。なんて、とぼけちゃうことが可能なのすから。

責任の所在を紛らわしくする方策は、実に、徹底して行われていますなー。本当に感心しますわ。

しかし、職務引き継ぎが、きちんと行われなかったとすれば、それ自体が失態なのですよ。大きなミスなのですから。すっとぼけてもダメですよ。

俸給・退職金の返却程度の責任では、終わらせられないですよ。賠償責任をとらせなくては。然るべき職務を果たさなかったのは、明白なのですから。

気がつかなかった、知らなかった、勘違いでしたなんて、幼児の言い訳ではあるまいし。質問に対して、こんな答えをよく出来たものだと、呆れ返るばかりです。無責任の極み。

中には、責任者探しに興味はない。今後の対策が大事だ、と言う、市場関係のお偉いさんもおられるようですが、すぐ、臭い物には蓋で、次の関心 事に進みたがるのは、とんでもない事ですよ。上に立つお偉いさんの体質が、こんなだから、何時迄経っても、責任ある仕事が行われないのですよ。

中には、そそくさと、早急に豊洲への移転を済ませることが大切、と主張しているお方も見られる様です。

このような中には、築地の跡地に絡む利権で、上手い事立ち回らなくては、と淡々と狙っている輩が、見え見えではありませんか。

オリンピック絡みの事業とかでさ。

その責任も問わず、「場の空気」で、終わらされたのでは、たまったものではございませんよ。ホント。アーアー、あんたもか。になってしまいますよ。

 

なお、蛇足ながら、公務員や企業の組織では、言うまでもなく、上からの指示なしに、仕事は行われ無いものですよ。

例えば、実際の作業は、その仕事の現場で行われますが、その末端では、係長の責任の下で行われます。係長は、その仕事が終了すると、上の課長に、これは必ず報告をします。下命されたことについての報告は、必ずしなければならないのです。公務のもっとも、基本的な事です。

報告を受けた課長は、命じた仕事がどのように実施されたかを確認しますよ。そして、特に、問題がなければ、上の部長に報告します。

報告を受け取った部長は、それを確認して、問題なければ、上に局長が置かれていれば、局長に報告しますよ。だから、報告書には、確認部署の責任者の印が、幾つも押されているのですよ。

すなわち、局長から下された仕事の命令は、部長を経て、課長へ、課長を経て係長へと下って行き、係長の下で、担当のスタッフによって、実作業 が展開され、その結果は、今申し上げた、この逆のルートで、発令者の局長へ届けられる。と言う過程を経て、その仕事が完結する訳です。

こんなことは、誰でも知っていることです。

公務員の場合は、実に、この過程がきっちり、正確に狂いなく行われるのが、一つの特徴です。

端的に申しますとですね。各部署においては、上から命じられたこと以外のことは、その作業員の独断で、適度に行われると言うことは、まず、ありませんよ。なぜか、と言いますと、独断で行ったことは、必ずその責任を問われることになるからです。公務員は、とにかく自分に責任が及ぶことは、大嫌いなのです。汚点がつくと、出世に関わりますからね。

ですから、命令を受けた下の部署では、必ず上からの指示を仰いだ形で、実務が展開されていくのです。実に、これは徹底していますよ。

そうです。実務に当たる公務員は、独自の責任にならないように、常に配慮して、仕事にあたるのですよ。命じられた以外の余分な仕事には、一切関わらない、と言うのが鉄則です。命じられたことを上手くこなす、と言うのが、公務のイロハです。

役所の窓口で、突然何かを要求しても、たらい回しにされる事があるでしょう。たらい回しが平然と行われるのは、この証左です。上司から命じられたこと以外には、関わりたくないのです。

ですから、お役所仕事は、何時誰がそれを決定し、下部へ命じられて、どのように実行されたのかは、実に、容易に明らかになる事なのです。

会議が行われれば、会議の性格にもよりますが、会議の模様を録音することが、一般的に行われている事でしょう。議事録を作成しなければなりま せんので、正確を期する為に、会議の冒頭で、録音の可否を確認して、可となれば、録音する訳です。会議の結果がどのようになったかを記す議事録の作成は、 公務に関わる者の基本中の基本です。後で、問題が発生した場合の証拠として、よほど軽い会議は別として、議事録が作成されるのが一般的でしょう。

きちんとしているところでは、作成された議事録は、正確を期するために、定例の会議では、次回の冒頭で、前回の議事録の確認が行われます。議 事録に誤りがあれば、その場で協議の上、正しく訂正されます。また、削除したり、追加すべき事項があれば、その場で協議の上で、改められます。

定例会議で無い場合などは、持ち回りで、当該会議のメンバーに提示されて、疑問点がないかを確認する作業も一般的に行われている作業でしょう。

通常、公務と言うのは、このように展開されるものと聞き及んでいますよ。

豊洲市場への移転の事業についても、その意思決定から下部への指命の過程、実施結果の報告は、実際には、克明に判る筈のものです。

しかし、そこに責任のある立場の者が、その責任をきちんと全うしていない部分があるために、それを公にはしたく無いのですよ。おそらく。

だから、とぼけちゃって、訳の分からない、いい加減な報告書の提出と言うことになるのですよ。豊洲への移転を担当した部局では、どこで重要な意思決定が行われたかなんてことは、克明に判っていることですよ。多分ね。

若し、どこで、何時、意思決定がなされたか判らないと言う事になれば、それは大変な失態ですよ。職務怠慢、重大なミスと言って良い事です。

しかし、責任は取りたくありませんからね。肝心な部分は、報告書に書かないか、書いても曖昧な表現か、あるいは不明などと言う、ふざけた記載をすることに徹するのですよ。

都庁内部の調査なんて、元より徹底して、出来るわけがないのですから。

小池さんだって、そんなことは、百も承知のことでしょう。

それを「場の空気」がそうさせた、なんていう話を持ち出すようでは、お先が見えてますなー。

黄門様。お出まし願えませんかねー。葵の御紋の印籠を出して下さいよ。

遠山の金さん、桜吹雪を吹かせて下さいよ。ホント。

大岡越前守ではダメですよ。いい加減な「場の空気」を作って、丸め込んじゃう手法は、頂けません。

 

それから、思いつきで恐縮で御座いますが、東日本大震災後、大問題とされた津波対策。

海岸沿いに、高さ10メータを越す防波堤の建設の必要性が、連日検討・話題になっていたの覚えていますよね。

また、予想されている東京大地震。いつ来ても可笑しくないとのことですよ。これに、津波が伴わない保障は、全く御座いませんよ。

ああ、それなのに、それなのに。豊洲市場開設に当たって、津波対策が論じられましたか。

豊洲は、東京湾の埋め立て地。周りは、付根の一部を除いて、全部海。海抜何メータかは詳細には知りませんが、ほとんど0メータに近いのではないのですか。東日本大震災の時の大津波なんぞの規模は不要ですよ。小さな津波でも、大きな被害が予想される環境に思えますなー。

どう見たって、津波対策は必要でしょう。盛り土なんぞの以前に、周囲のバカ高い防波堤でしょうが。

東日本大震災の時の大津波の教訓は、どうなっちゃったのかなー。

津波が押し寄せて来たらどうなります。ひとたまりも御座いませんよ。

セリの最中だったら、並べられている冷凍マグロはどうなります。

生きている内に瞬間冷凍されたマグロだったら、解凍して、うまいこと息を吹き返し、泳ぎ回るかも知れませんよ。

切身だって、泳ぎ出しますよ。

知ってますか。今の都会の子供は、魚は海で泳いでいる、魚と言えば切身、当然、切身は海で泳いでいると思っているらしいですよ。

それが、津波で流されている切身を、テレビでアップで放映されようものなら、どうなると思います。

ほらっ、切身が泳いでいるー、と言うことになってしまうのですよ。間違えた知識が、証明されてしまうのですよ。

これは、教育上、大問題ですよ。

豊洲津波防止対策は、絶対に必要ですよ。

これが、全くの無防備

もはや処置なし。考える気もおきゃーしないのでは ?

津波の時は、どーぞお流され下さいませ。と言うことですか。

小池さん、どうにかして下さいよ。マグロ逃げちゃいますよ。食べらんなくなっちゃいますから。

因に、羽田空港だって、埋立地ですよ。すぐに、津波に飲まれてしまう可能性が大ですよ。

東日本大震災津波で、仙台空港で待機していた飛行機が流されてしまいましたよね。もう記憶に有りませんか。羽田空港には、実に多数の飛行機が待機していますから、あれが流されたならば、それはそれは大変ですよ。

 

豊洲への新市場移転に絡む問題だけでは御座いませんよ。

何たって、2020年東京オリンピックの準備が進行中ですよ。

しょっぱなに、国立競技場建替えの件で、ストレートパンチを食いましたね。

第一ラウンドで、いきなりダウンですよ。もー、フラフラ。

再度の決定後、今度は、聖火台の設置が忘れられていたんだって。

ああ、オリンピアの聖火は何処 !

第二ラウドでもダウン。

エンブレムでも、パクリでダウン。

もー、第三ラウンドで、ヘロヘロですよ。

オリンピック競技は、国立競技場だけで行われる訳ではございませんよ。

今年のリオ・オリンピックでは、28競技・306種目が行われたそうですから、2020年東京オリンピックでは、野球ソフトボールなど数種目が追加されるそうですから、リオよりも多くなるのでしょうね。

これらの会場の整備が、見ものですよ。

きっと、豊洲移転の比ではなくなるのではないでしょうか。

国立競技場建替、エンブレムの一件を見ても、責任体制は皆無に等しいですからね。あれだけ騒がれたにも関わらず、誰が、どんな責任をとったのですかね。組織委員長は、どこ吹く風で、シャーシャーとしていますよ。豆腐屋さんもやっているのですかね。

多額の金が使われましたよ。あれっぽっちの金額、と言う感覚なのでショウネ。

全く、ショウネを、たたき直さないと、始まりませんよ。

メディアは、最初だけ大騒ぎをしますが、直に、オータム ハズ カム。 アキが来たで、別の興味へ、簡単に移って行ってしまいますからね。

結局は、うやむや終いになってしまうのですよ。

しかし、オリンピックの設備の費用、半端ではないですからね。現在の試算で、3兆円とか言ってますからね。現在のですよ。時の経過と共に、どんどん増えていきますよ。まだまだ。きっと。利権の親方が付いているらしいですから。

これから、金がらみの話が、次から、次へですよ。間違いおまへん。

小池さん流の表現を借りれば、2チョウ、3チョウなどと、豆腐の話とちゃいまっせ。

豆腐3兆、1日1丁食べるとしたら、3兆日かかるのですよ。3兆日って、何日だか判りますか、ちゅーの。私の算数の予測では、0が1ダース、すなわち、12個並ぶのですよ。

0を1、10,100、1,000と指を折って、単位を数えるちゅったって、途中で、絶対間違いますから。何回かやらないと、正解にたどり着かない数値ですよ。

因に、365日で割ってみたら、私の算数では、と言っても、実はバソコンの電卓の計算ですが、8,219,178,082年余となるのですよ。

いくら豆腐が栄養的に優れ、健康に良いからと言ったって、また、日本人がいくら長寿だって、こんなに長くは生きられませんよ。

豆腐食べきる前に、東京オリンピック終わってしまいますから。

大体、3兆もの豆腐を作ろうとしたら、どれだけの大豆が必要となると言うのですか。

このための大豆の輸入を見込んで、TPPやろうと頑張っているのですかね。安倍晋三氏の考える事は、流石に、無茶苦茶遠大ですなー。訳が分かんないですよ。国の借金が、ますます増加の一途を辿りますよ。

もー、ご臨終でーす。

もー、豆腐の角に、頭ぶつけて、死んじまうより、手がなくなりますよ。

アー、アー、まったくヤンナッチャウなー。

 

お客様。今回は、この程度のボヤキでどうでしょうね。

もー、いくらぼやいても、ぼやいても、ダメ。

クラシックなダジャレで恐縮ですが、全焼のトイレ。

 

お客様。〆は、このクラシックなダジャレ。流石に、気がつかなかった、と言うわけには参りませんよ。

実に、やるのも馬鹿馬鹿しく、下らない話でした。ヤケクソですわ。

 

どうもお疲れさまで御座いました。

お後が宜しいようで。