《停念堂閑記》86

「日比憐休独偏記」21

 

「先が見ねー」

 

本日も、「停念堂閑記」に、ようこそお出で下さいました。

厚く御礼申し上げます。

本当に、よくいらっしゃいました。大歓迎で御座いますよ。

お急ぎと御用の無いお方は、心より、大大大歓迎で御座いますから。

今日も、有意義な? ヒマ潰しに、どうぞお付合い下さいませ。

話は、何時もの代わり映えのしない、アホくさい、バカバカしい、クダラないと言う三拍子を兼ね備えた、行き当たりバッタリのアホくさい、バカバカしい、クダラない話で御座います。

なぜアホくさい、バカバカしい、クダラない話なのか、と問われますと、決まってるでは御座いませんか。そんなこと。

立派な、意義深い話は、甚だ残念では御座いますが、難しくて出来ないからですよ。

従いまして、出来ないものは、出来ない。自信を持って断言出来ます。すこぶる明解な結論で御座います。

だから、出来ないことは、しない。判りきった明解な結論です。

アホくさい、バカバカしい、クダラない話ならば、幾分出来そうですよ。

人間、何か一つくらいは、取り柄 ? があるのではないかなー。

ヌ! これは勘違いか・・・ ???

とにかく、ヒマ潰しが、そもそもの主たる目的で御座いますから、この路線から外れないように、配慮すれば、立派な意義深いことに、拘らなくとも、なんとかなるのではないでしょうか。

ところで、何時も言っているように、ヒマ潰しには、擂鉢(スリバチ)と擂粉木(スリコギ)が、無くてはならない、必需品なのですよ。

まず、スリバチに、ヒマの素を適量入れまして、ヒマに任せて、スリコギで、トントン、ゴリゴリと、砕き、擂り潰していく分けで御座います。

極めて、単純な作業でありますが、これがヒマ潰しには、持って来いなのでございますよ。

皆様も、ヒマな時は、是非是非お試し下さいませ。

おそらく、すぐに、飽きてしまいますから。

但し、腹の立つことの素を入れた場合には、注意して下さいよ。

頭に来ちゃって、ついつい力を入れ過ぎて、スリバチを壊してしまう恐れが御座いますから、ほどほどがよう御座いますよ。

スリコギを振り回して、手当たり次第に、周囲に当たりちらしては、いけませんよ。

当たり散らすのは、どうぞスリバチの中だけにして下さいませ。

スーパで、旬の菜の花が出回っております。

辛子和えなど、良いのでは御座いませんか。

ココで、取り敢えず、一句。

菜の花や 月は4月の 日は六日 ???

訳の判らない一句を捻ったところで、参りますよ。

今日のヒマの素は、“先が見えねー” で御座います。

ココで、次いでの一句。

菜の花や 先が見えねー 四月六日 ???

 

それでは、行きますよー。

ヒマの素 “先が見えねー” を スリバチへ ポイ !

トントン ゴリゴリ

突然で恐縮で御座いますが、根室へ行った事が御座いますか。人口27,000人ほど、北海道の最も東に位置する大きな都市です。

東に突き出ているのが、根室半島、その突端にあるのが納沙布岬です。

それから、国後・歯舞・色丹・択捉島ロシア返還するように要求し続けている、いわゆる北方四島が御座いまして、それより得撫、知理保以、新知、計吐夷、羅処和、松輪、捨子古丹(小さめ島は省略してあります)・・・・・と千島列島が続いておりますなー。

思い起こせば、以前、北方対策担当大臣、どなたとは申しませんが、根室に視察にお出ましになられまして、原稿を見ながらのご挨拶の時に、滑った、噛んだでは無くして、〈読めなかった〉、と言う茶番を演じた大臣が御座いましたなー。

トントン ゴリゴリ

たしかに、北海道の地名の読みには、難解なのが沢山御座いますよ。しかし、北方対策担当大臣を受けたからには、問題になっている北方四島くらいは、せめて読めるくらいな勉強が必要なんじゃないのでしょうか。程度の低さに、あきれて、ひっくり返ってしまいますなー。

任命した総理大臣は、適材適所と直に言いますよ。総理の考えている適材適所とは、なんなのでしょうかね。

具合が悪くなると、前言を撤回して、任命責任は全て私に有ります。とかシャーシャーと言って、それで終りですよ。総理の持っている責任とは、カールイ、カールイ、吹けば飛ぶようなものですなー。

大臣の任命などは、適材適所ではなく、友達感覚による、自己のご都合のようですなー。これが国政に臨む姿勢なのですかねー。アーアー!

以後、北方対策担当大臣は、まずは、返還問題となっている島名くらいちゃんと、読めるように勉強をしておきましょう。

トントン ゴリゴリ

それでは、早速練習です。

国後 くなしり、歯舞 はぼまい、色丹 しこたん、択捉島 えとろふ

これがロシアに、返還要求している四島です。

はい、ワンスモア。

国後 くなしり、歯舞 はぼまい、色丹 しこたん、択捉島 えとろふ

ソラで言えますね。

大臣たるもの、読めるだけではいけませんよ。

ソラで言えるようにしておきましょう。

次いでに、これに続く千島列島も覚えておきましょう。

得撫 うるっぷ、知理保以 ちりほい、新知 しんしる、計吐夷 けとい、羅処和 らしょわ、松輪 まつわ、捨子古丹 しゃすこたん、

これくらいまでは覚えましょう。

はい、ワンスモア。

得撫 うるっぷ、知理保以 ちりほい、新知 しんしる、計吐夷 けとい、羅処和 らしょわ、松輪 まつわ、捨子古丹 しゃすこたん、

ソラで、できましたか。

トントン ゴリゴリ

それでは、北島四島と合わせて、

国後 くなしり、歯舞 はぼまい、色丹 しこたん、択捉島 えとろふ

得撫 うるっぷ、知理保以 ちりほい、新知 しむしる、計吐夷 けとい、羅処和 らしょわ、松輪 まつわ、捨子古丹 しゃすこたん

はい、ワンスモア。

国後 くなしり、歯舞 はぼまい、色丹 しこたん、択捉島 えとろふ

得撫 うるっぷ、知理保以 ちりほい、新知 しむしる、計吐夷 けとい、羅処和 らしょわ、松輪 まつわ、捨子古丹 しゃすこたん

ソラで行きましょう ソラで。

トントン ゴリゴリ

全部で、10島取り上げておきました。

中学生の時、マレー、スマトラジャワ、バリ、ロンボク、スンバワ、スンバ、フロレス、チモール、ウエタル、

と、得意げにやっていた先生がいらっしゃいましてね。それなら、と千島列島を覚えてやろうではないか、と取り組んだことがあるのですよ。

しかし、10島ほどが限界でしたね。この手の暗記ものは、不得手でしたなー。

10島が限界です。藤井6段は、この手のことは、得意なのでしょーなー。

70歳を過ぎると、やっぱり10島が限界ですね。なにせジッコですから。

トントン ゴリゴリ

ところで、なんの話だったか、といいますとですねー。根室半島の突端、納沙布岬から、10島の方角を眺めますと、気象が悪いと、全然、見えないのですよ。霧が発生したりすると、全く、なにも見えなくなってしまうのですよ。

北海道では、霧が発生することを、ガスると言います。

ガスったら、もー、なんにも見えなくなるのですよ。

と言うことで、本日のヒマの素である、“先が見えねー” と言うことに、ここで繋がると言う仕組みになっているのですよ。

どーです。結講、ヒマがかかるでしょー。ヒマ潰しになるでしょー。

これが、ヒマ潰しの常套手段ですなー。

トントン ゴリゴリ

と言う事で、なんとか本筋に戻って参りまして、これからトントン ゴリゴリを開始する、と言う手はずなのですよ。と申しましても、大したもの では、御座いませんよ。期待をしない方が、良いですよ。と言うより、最初から、されていないでしょうが。されたって、困るだけですから。

凡人は、平凡に徹した方が、良いようですな。

と言うことで、凡人の目からしますと、今の世の中、完全に? “先が見えねー” 状態に陥ってしまった感がするのですが、そのようには見えませんかねー。

国際的には、何と言っても、トランプさん。突然何を問題と仕出すのか、予想が着き兼ねるところがある、と騒がれていますなー。

突然、何を仕出すか判らない人との付き合いは、面白味がある反面、不安がつきまとうのですよね。

トランプさんの場合は、アメリカファーストの範疇で、何かを仕出かす、と言うことでしょうから、その意味では、あまりはみ出していないのかも知れませんなー。

ただし、その範疇で、何をか急に言い出すことがあるので、対応に苦慮することが発生するわけですなー。

トントン ゴリゴリ

安倍さんが、肩すかしを食ったのが、韓国北朝鮮の出方でしょうなー。

トランプさんの片棒を担いで、走り回った安倍さんは、なんだったのでしょうね。

やはり、視野が狭かったのでしょうね。目先の足下しか見えない、安倍さんの特質が如実に現れた、と言うことなのでしょうね。

韓国の出方についての読みが、甘かったと言う他ありませんなー。

韓国北朝鮮政府の約束事についての認識は、日本側の認識とは、根底で異なるところがあることを、常に注意する必要があるのでしょうな。

この基本的なところを、読めないのですよね。

ただただ規制を強化し、圧力を掛け続ける、と言う一本調子ではね。

対策が、単調すぎますよね。外した時の対策を用意しておかなくては。

結果、予想外の進展が露見して、初めて、“先が見えねー” と言う状態に陥ってしまっていることに気がつくのですよ。

何もかも、安倍さん個人が、判断する訳ではないでしょう。安倍さんの独裁体制が行われている訳ではないのでしょうから、むしろ彼の取巻きに問題があるのでしょうな・・・。

教訓。お友達は、よーく吟味しなくては。

トントン ゴリゴリ

さて、日本国の抱えている大問題について見れば、

財政の大赤字。国の大借金は、どうするのー。“先が見えねー”

デフレ脱却の問題は、どうするのー。“先が見えねー”

少子高齢化の問題は、どうするのー。“先が見えねー”

将来の労働人口の減少は、どうするのー。“先が見えねー”

年金問題は、どうするのー。“先が見えねー”

医療福祉の問題は、どうするのー。“先が見えねー”

東北大震災復興問題は、どうするのー。“先が見えねー”

津波対策は、どうするのー。“先が見えねー”

福島原発の処理問題は、どうするのー。“先が見えねー”

既存原発の処理問題は、どうするのー。“先が見えねー”

北朝鮮の核・ミサイルの対策は、どうするのー。“先が見えねー”

北朝鮮拉致問題は、どうするのー。“先が見えねー”

北方領土問題は、どうするのー。“先が見えねー”

竹島尖閣諸島問題は、どうするのー。“先が見えねー”

地震・風水害、災害対策は、どうするのー。“先が見えねー”

等など、国・国民にとっての大問題は、数々御座りますよ。

何か一つでも、満足に処理し終えた事が御座いますかーっちゅーの ???

ぜーんぶ、中途半端で、投げ出しては、いませんかっちゅーの。

どれもこれも、ぜーんぶ、五里霧中、真夜中のガスの中。真っ暗闇。

出口は ? 見えねー、見えねー、見えねー。

ねー、どうするの。

ねー、今の国会議員さんて、毎日、何をしてるのー ???

次期国政選挙のための運動バッカリ。

国政に対する誠意と言うものはあるのかねー。

答は明確。

ありません。無い。皆無。

アー、アー、どーなっちゃうの。

トントン ゴリゴリ

総理、一年中、森友、可計問題ばっかり。

知らぬ、存ぜぬで、シャー、シャーとしていられますね。全部、貴方から発した問題ですよ。

総理と同夫人森友学園との関わりから、激安の国有地払い下げ問題が発生し、挙げ句の果ては、関係公文書改竄にまで発展してしまっているのですよ。死者まで出して。

総理、これらは、貴方が震源であることは、間違いがないことなのですよ。

他の誰が、引き起こした事態なのですか。籠池さんが独自で、ここまでの事態を引き起こしたのですか。

佐川さんが、全く個人的に引き起こした事態なのですか。

全部、総理がらみで、現在の泥沼事態になっているのですよ。

このような事態を出現させ、明解な収束が出来ていない責任と言うものを感ずる感覚は、無いのですかね。

トントン ゴリゴリ

官公庁を上げて、公文書改竄なんて、前代未聞。

一人の官僚のせいにして、事態の幕引きにしようなんて、国民に対して、取り返しのつかない、申し訳ない事態を引き起こし、収拾出来ない事態に、立ち至っている、と言う自覚はないのかねー。

また、官公庁によるズサンな公文書の作成、管理。国会議員だけかと思っていたのが、官公庁があげて、堕落。悲惨な状況ですな。

国家・国民を第一に思う政治家官僚ならば、まずは、最高責任者が、その責任を取らなくてはならないのは、当たり前の、当然の事でしょう。

善悪はともかくとして、事実かどうかも判っていませんが、佐川さんは、国会を混乱させた、と言う表向きの理由で、一応、自己の責任をとった形を整えたのですよ。整えさせられたのかも知れませんが。

総理、貴方は、これだけ国会のみならず、国じゅうを混乱させておいて、未だ、何の責任らしい、責任を取ってはいないのですよ。

とろうとする気配すら見せないのですよ。

トントン ゴリゴリ

直接手を下した証拠は、明らかではないにしろ、安倍総理政府のもとで、国会、国じゅうを混乱させた事実は、もはや、消すことは出来ない、紛れもない事実なのですよ。

国民は、政治家も、官僚も、官公庁も信じられない事態となっているのですよ。

国政を預かる総理自身を震源として、このような末期的とも思われる事態になっているのですよ。

この責任は、免れるものなのですか。

国政を預かる最高責任者として、心が痛まないのでしょうかねー。

歴史に残る驚嘆たる事態ですなー。

然るべき責任を取って欲しいものですが、一向に “先が見えねー” のですよ。

トントン ゴリゴリ

また、国民の状況をみても、“先が見えねー” のですよ。

少年、青年は、どのような目標に向かって生きていけば良いのでしょうか。

多分、将来像が、全く“見えねー”と言うことでしょう。

原因は、明解です。

現職の国会議員が、日本の将来像を全く画く事が出来ていないからですよ。

完璧で無くても、曲がりなりにでも、将来像を画く、努力をして欲しいのですよ。足下の目先だけを見ずに。

国会議員さん、ヒマができたら、地元に飛んで返って、次期選挙の地固めをする時間があるのなら、日本の将来をどうしたら良いかの研究に政治生命を費やして下さいよ。

国税を使って、次期国政選挙対策ばかりやってないで、国・国民のための政治に取り組んで欲しいものです。

国会議員の“国”は、国政選挙の“国”では無いのですよ。国民・国の“国”なのですよ。そこんところを、決してトッチガエないで下さいよ。

トントン ゴリゴリ

一方、国民側にも、責任があるのですよ。

国民も、代議士さんに任せっきりにせず、自らも日本の将来像を画いて欲しいものです。日本は、自由主義の国ですからね、自分だったら将来こんな日本になって欲しいと、自由に画いて、発信することは、なんら問題がないのですよ。

そのようにして、具体的な将来像が出てくれば、若者も大助かりではないのでしょうか。

そうしないと、若者は、将来に向かって行く時、目標がハッキリしていないと、どこへ向かって良いのか、判らないのですよ。

仕方が無いので、専ら、スマホをいじくってるより無いのですよ。

しかし、毎日、スマホばかりいじっていて、それで、いいのですかねー。

スマホいじるなら、将来像を画いて、自ら発信した方が、いいですよねー。

インスタ映えが、どうのと、写真ばかり、見せっこして、よろこんでる場合ですか・・・。楽しむことは、結講ですが、他にも、やることがあるでしょー。

旨そうなラーメンインスタ映えの果てに、何が見えるのでしょうね。

それとは別に、こんな国にしたい、と言う課題に取り組んだりしてみませんか。インスタ映えのする、未来の日本像を発信してみませんか。結講、病み付きになるかも知れませんよ。

トントン ゴリゴリ

大した経験でなくて、恐縮ですが、私が楽しめたことは、一つは、家を建てる時の設計? です。

グラフ用紙を買って来ましてね。それに、線を引いていくのですよ。設計と言っても、建築家さんのように専門知識が御座いませんので、専ら間取り図の作成ですね。一本の線で、どうとでもなるところがミソですね。

線を引いては消し、また、引いては消し、この繰り返しが実に楽しいのですよ。

どんな間取りがいいかなー。こっちかなー。いやいや、これの方が・・・、と切りが有りませんなー。

結局、お願いした本物の建築士の方から、家を建てると言うことは、オナーさんが一人で建てるものではありませんよ。オーナーさんと、建築士さんと、施行の業者さんの三者で、1軒の家を建てて行くのですよ。この三者の合作ですからね。と釘を打たれましたが、こちらの希望を最大限とり入れてくれましたので、ぜんぜん豪邸とはほど遠い家ですが、実に、楽しい作業でしたね。

もう一つは、車の購入ですね。これも面白かったですね。とにかく、予算に頭打ちにされているのですが、その範囲内で、どれを選ぶかは、自由ですから、実に、沢山のカタログ、雑誌を集めましてね。毎日、選定に余念がありませんでしたな。

なにをポイントに選定するのか、これが迷うのです。あれだ、これだとさんざんやっても、購入できるのは、たった1台きりなのですが、車選びは面白いですなー。

結局、事故を起こさぬ前にと、昨年で運転を止めにしましたが、30年余りの期間で、? 台取り替えましたね。

今は、0台です。自転車1台になってしまいました。

目下、電動アシスト自転車選びを楽しんでいます。

トントン ゴリゴリ

家や車で、結講楽しめるのですから、これが、好きな国家を、となったら、これは病み付きになりますよ。

「停念堂閑記」のNo.32~35で、“ 天国 ” を作ってやろうと、とっかかりましたが、これも作業をしている時は、結講、楽しめましたよ。

ただ、やっぱり発想がね。乏しいのですよ。すぐに、壁に打ち当たりますね。しかし、あれこれトライすれば、なんとかはなるのですよ。

結果、成功か、大失敗か、知った事ではありませんから、気楽なのですよ。直に、能力の限界が見えてきましてね。幾分淋しい思いは致しますが、でも、作業をしている時は、それなりの楽しさがあるものなのですよ。

 

トントン ゴリゴリ

だから、こんなのどうだ、コッチではどうだと、とにかくやって見ることですよ。スマホのゲームだって、利用者よりは、作り手に回った方が、数段楽しいと思いますね。

だから、色々なことについて、生産する、創り出す喜びに目覚めると、病み付きになるのですよ。スマホだって、ただただ、誰か他人の作ったものをいじってれば良い、と言う場合では、なくなりますから。

トントン ゴリゴリ

例えば、現行の政治の仕組みは、まず、議案を衆議院議会にかけて、衆議院で可決すれば、次ぎには、参議院に回して、再度議論して、参議院で可決されれば、実施と言う方向で事が運ばれて行く仕組みですね。

これって、これで良いのですかね。

衆議院の特質は、国政選挙で、政党をベースに選ばれた国会議員による議会です。

参議院も同様に、立候補者の年齢に違いがあるだけで、国政選挙で、政党をベースに選ばれた国会議員による議会です。

殆ど同じ性格の議会で、同じ議案が議論されるシステムです。

これって、意味が御座いますか。

実情を見ますと、衆議院参議院では、殆ど変わらない議論が行われているに過ぎませんよ。その上、衆議院優位の原則がありますから、結果的には、衆議院の可決どおりとなるシステムです。

はっきり申し上げて、参議院存在価値が御座いませんよ。

即刻、廃止すべき存在です。

手間隙掛けて、金かけて、無意味の存在って、何なのさ ???

トントン ゴリゴリ

そして、現行の国会による議案の議論、採決による可決の道を辿って、事が実施されて行く事に関して、最も、憂う事態は、衆議院で可決されてしまえば、それが実質的に、決定と言うやり方です。

国政の場合は、衆議院優位の原則がありますので、参議院のチェック機能は無いに等しいシステムなのです。

要するに、衆議院の可決の結果をチェックするシステムが弱いのですよね。

トントン ゴリゴリ

ここで、提案ですよ。

参議院を廃して、新たに、衆議院の可決結果を専門的立場からチェツクするシステムを作りましょう。

判りよく言えば、衆議院に対する、ご意見番 大久保彦左衛門的機関を置いてはいかがか、と言うことです。

これは、衆議院と同じように、議決権を持つ必要は御座いません。

あくまでも、衆議院の可決結果に、専門的見地からチェックを入れて、不十分であれば、衆議院に警告を発し、衆議院は、このチェック結果を無視出来ず、再審議をしなければならない仕組みを作っては、どうか、と言う提案です。

政党議員数にものを言わせて、なんでもできるシステムでは、もはやダメだと言う事です。

問題は、このような衆議院の可決事案についてのチェック機関を、どのようにして成立させるか、と言う事です。

一つの独立した機関と言うことですから、その組織、人的構成から権能についての基礎を考えなくてはなりません。

これは、俄に結論を出せる問題では、御座いませんので、じっくりと多角的視野から考える必要が御座います。

取り敢えずは、この点についての、意見を出し合ってみてはどうでしょう。

インスタ映えのするやつを、期待しますねー。

トントン ゴリゴリ

たとえば、

○現参議院を廃止する。

○【国政検査院(仮称)】を置く。

○存在(司法立法行政機関から独立した存在とする。政党色を持たない。)

○任務と権限(衆議院の可決事案の検査、衆議院に再検討を命ずることができる。)

○組織(検査官・検査会議・事務局。現参議院を縮小した規模。審査官の位置づけ、選出方法。)

おおむね上記を、骨子とする。

と言うように、最初は、大雑把なもので良く、段々、意見を出し合って、良いものにしていければ、それで良いのではないか、と思うのですが。

現在は、会計検査院と言うのが御座います。詳しくは、存じませんが、専ら、国の会計を中心とする検査機関のようですね。

これらと、どのようにするかも考えなくてはならないでしょうね。

トントン ゴリゴリ

と言うようにですね。現在の体制における問題点を洗い出して、どのように機能的なものに、改めていくかを、考えなければ、と言うことですよ。

このような事は、本来、国会議員がやるべき仕事です。

しかし、現在の国会議員は、全然機能しないのですよ。

現制度をいじれば、自分の立場はどうなる、と言うイジマシイことしか考えませんから。天下国家など眼中になく、利己・利己・利己・・・ですから。

自己の国会議員と言う立場の保持だけに、懸命ですから。

トントン ゴリゴリ

これで、《憲法改正》だなんて、大それた事を言っては、いけませんよ。

それならば、まず、第一に、日本の将来像を明確に出しなさい、と言いたいですよ。

その上で、このような国にするには、このように《憲法改正》をしたいのだ、と運ぶのが筋でしょー。

基本を示さず、枝葉ばかり、いじろうと言う魂胆がねー。

どうして、こんな国会議員になっちゃったのですかねー。

原因は明解です。国民が国政選挙で、選出したからに他なりません。

責任の所在は、明白です。

この国は、かなりヤバイ領域に入っている様です。

早く、手を打つ必要に迫られていますよ。きっと。

トントン ゴリゴリ

では、国民は、どうすれば、良いのだ、と言うことですが、難しい事では御座いませんよ。

一語で言えば、“しっかり” すれば、良いのではないでしょうか。

とりあえず、人材を創り出さなければ、話になりません。

前回、提案しましたように、人づくり教育に励みましょう。

《教育内容の骨子》

1  正直であること。

  ウソをつかない。ヒトを騙さない。ズルをしない。

2  他人の立場で、物事を考えること。

  自己本位に物事をやらず、公平を基本として、物事に取り組む事。

3 親切であること。

  意地悪をしない。威張らない。脅かさない。暴力を振るわない。

4 勤勉であること。

  真面目に仕事をしましょう。

5 責任をとること。

自分の言動に、ちゃんと責任をとること。

  

難解な事は、一つも御座いませんよ。みんな判りきったことばかりです。

まずは、自身がこれを出来る人になり、次いでに、出来てない人には、教えましょう。特に、子供さんには、念入りに教えましょう。

一日中、スマホばっかりいじっている子には、重点的に教えましょう。

トントン ゴリゴリ

段々、お説教じみてきましたなー。

昔のジジ・ババは、とにかく説教じみていましたよねー。

ジジ・ババのお説教は、ゴメンだ。と子供たちは、逃げ回っていましたが、結局は、少しは耳に入っていたのですよ。

そのような中で、子供は成長して行ったのですが、最近は、コゴトを言おうにも、家族の形態がすっかり変わってしまっているので、コゴトを言う機会が、すごく狭くなっているのですね。

年寄りから、コゴトを言う機会を奪ってはいけませんよ。

そのようなことをすると、“先か見えねー” という事態に落ち込みますよ。

年寄りのコゴトは、世を救うのですから ???

本当かどうか、ちょっと、怪しいところがありますが・・・・・。

 

本日は、この辺で止めます。

トントン ゴリゴリ

どーですか。本日も、アホくさい、バカバカしい、クダラない話に終始しましたが、ヒマ潰しに、なりましたでしょうか。

国後、歯舞、色丹、択捉島・・・・・

ソラで言えるようになりましたか。言えるようになっていたら、もー、某北方対策担当大臣の、かなり上に行ってますよ。間違い御座いませんよ。

 

どーもお付合い下さいまして、有り難う存じました。

お疲れさまで御座いました。

 

お後がよろしいようで。